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(MON)

西日本豪雨を教訓に協力体制構築志和で災害連携会議

  • 2024/07/22
志和で災害連携会議

 東広島市社会福祉協議会は、6月21日、志和地域災害時連携会議を志和堀地域センター(志和町志和堀)で開いた。志和地域の住民自治協や自主防災組織などから関係者39人が参加した。
 連携会議は、平成30年7月豪雨災害の際に町が孤立状態になった経験を踏まえ、地域の協力体制を整えようと、2021年から毎年6月頃に開催している。
 4回目の今回は、参加者が三つに分かれてグループワークを実施=写真。▽避難を拒む人への対応▽断水時のトイレ問題▽土砂災害対策―など課題を見据え今後の活動案を発表した。
 西志和まちづくり自治協議会の高田義之会長は、「関係者が1年に1回顔を合わせ、関係性をつくることは必要なこと。防災訓練などの活動を見直すきっかけにもなる」と話していた。(𦚰)

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プレスネット編集部

広島県東広島市に密着した情報を発信するフリーペーパー「ザ・ウィークリープレスネット」の編集部。

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