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盲導犬が児童を誘導 下黒瀬小で体験学習

  • 2021/06/02

アイマスクをして歩行体験をする児童

 

東広島市黒瀬町津江の市立下黒瀬小でこのほど、盲導犬について理解を深める体験授業があった。3年生50人が参加し、盲導犬の歩行誘導を間近で見たり、犬と触れ合ったりした。

 

講師は、盲導犬を訓練している島根あさひ訓練センターの黒田匠さんと、講演会で活躍するPR犬のヒカ(雌、1歳)。実演を交えながら、盲導犬の仕事や役割、視覚障害者の白杖の使い方などを説明した。

 

アイマスクを着けたクラスの代表児童が、ヒカに誘導されて歩く体験をした。体験をした児童は「目が見えない人の気持ちが少し分かった」などと感想を話していた。

 

盲導犬を招いた授業は、東広島ウエストライオンズクラブが青少年育成の一環として実施し、支援している。毎年、東広島市内の小学校で行っており、今年度は6校で実施。
(橋本)

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