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県立吉田高で料理教室 白竜湖料理長が調理法実演

  • 2021/06/02

指導を受けながら調理する生徒

 

安芸高田市吉田町吉田の県立吉田高校で1月25日、料理講座が開かれた。同校生活福祉課の2年生14人が参加した。

 

講師は白竜湖の太田尚満料理長と、山本誠副料理長が務めた。だしの引き方や魚のさばき方、野菜の飾り切りやかつらむきを実演し、潮汁、あら炊き、だし巻きを手際よく調理。生徒も盛り付けに挑戦した。太田料理長は「食べることはもちろん、自分で作ってみることにも興味を持ち、経験していってほしい」と話していた。

 

主催は広島商工労働会のひろしまブランド推進課。幼少期からの味覚の向上を図るため、食育につながる活動を行っている。今年度は、小学校10校、中学校3校、高校4校で、講師を招いた料理講座を行っており、今回の講座もその一環。同課の赤瀬真澄さんは「実際に目の前で料理人の技を見ることで、食に興味を持ってもらえたらうれしい」と話していた。
(村岡)

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