東広島市選挙管理委員会と東広島市明るい選挙推進協議会は、昨年9月に行われた東広島市明るい選挙推進大会で、新有権者代表として決意表明した県立西条農業高等学校3年の造賀実季恵さん(18)に感謝状を贈呈した。2月27日に同校で行われた贈呈式で、造賀さんは市選管の高橋幸夫委員長から感謝状を受け取った。
造賀さんは、決意表明の中で「未来の東広島や日本をつくる大事な一票を、責任を持って投票します」と宣言。「政治に対しての関心を高めていきたい。関心を持っている若者もいるということを知ってほしい」と話していた。高橋委員長は「われわれも責任を持って、選挙の啓発を行っていきたい」と力を込めた。
昨年10月に行われた衆院選で、東広島市の18、19歳の投票率は県内で第2位だった。
(石田)