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埴輪の複製引き抜かれる 西条中央の三ツ城古墳

  • 2021/05/12

東広島市教委は4月9日、東広島市西条中央にある国指定史跡「三ツ城古墳」に展示されている埴輪(はにわ)の複製品3基が引き抜かれ、土台が壊されたと発表。11日に、東広島署に被害届を出した。

市教委によると、8日の夕方、地域住民が「古墳の頂上で騒いでいる人がいる」と署に通報。署員が駆け付けたときには人がおらず、 翌日、署から連絡を受けた市教委が現場で被害を確認した。市教委の担当者は「地域の人たちが大切に利用している場所で、心ない行動による事件が起こり残念」と話していた。
(橋本)

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