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(THU)

【セントルマルシェ】豊栄、福富、河内の魅力発信 3000人訪れにぎわう

  • 2021/05/12

炭火で焼くパン作り

 

東広島市豊栄町乃美のトムミルクファームで4月15日、南フランス・プロバンス地方の市場をイメージした産直市「セントルマルシェ」が開かれ、市内外から訪れた約3000人が春の1日を楽しんだ。

豊栄、福富、河内町の農商工業者と地元の県央商工会が、県央エリアの魅力を発信しようと昨年夏に初めて開催。3回目となる今回は、3町を中心に地元の約45業者が出店した。地元産の採れたて野菜や工芸品の販売、地元食材を使った飲食屋台、石臼で手びきチョコレート作りができるワークショップなどもあった。

 

「牛乳おもしろ飲み大会」には、子どもから大人まで12人が出場。同牧場の低温殺菌こだわり牛乳で早飲みを競った。競技中は、鼻から牛乳を吹き出す出場者もいて、会場は大いに盛り上がった。

 

産直市実行委員長でトムミルクファームの沖正文さんは「田舎の良さを求め、リフレッシュをしに来る人々を温かく迎え入れる役割が農村にはある。産直市が地域の交流人口を増やし、地域活性の一助となれば」と話していた。
(茨木)

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