大賞を受賞した菅生さんの作品
東広島市西条町田口のテーブルコーディネート教室「BIKI ENSEMBLE」を主宰する菅生美希代表が、第26回テーブルウェア大賞〜優しい食空間コンテスト〜（テーブルウェア・フェスティバル実行委員会など主催）のテーブルウェア・コーディネート部門で最高位の大賞・経済産業大臣賞に輝いた。3回目の挑戦。2年前の初挑戦時は、優良賞と審査員賞を受賞。
予選には547作品の応募があり、56作品が入選。入選作品の中から各賞を選んだ。同部門のテーマは「祭事を愉（たの）しむテーブル」。 設定シーンや料理のメニューも考え、実際に作って盛り付けた写真も審査された。菅生代表の作品名は「初端午を迎えて」。端午の節句のお祝いの会食をイメージした。審査員からは、格式ある演出とナプキンとショウブの葉のあしらいが評価された。
菅生代表は「ナプキンを結んでいるひもを水引の結び方を応用したものにして、工夫した」と喜びを語り、「テーブルコーディネートを通して、食の大切さや日本文化の素晴らしさを伝えていけたら」とほほ笑んだ。
（石田）
