4/19

(FRI)

志和堀小でホタルまつり 約3000人が訪れにぎわう

  • 2021/01/14

オールワンダンススクールの発表ステージ

 

東広島市志和町志和堀の市立志和堀小学校と近くの半川で6月2日、「第32回ホタルまつり」(ホタルまつり実行委員会主催)が開かれた。ホタルまつりは、同小が昭和61年、「ホタルの里づくり」の指定校に選ばれたことがきっかけで始まった。以来、ホタルが生息する環境づくりに地域全体で取り組んでいる。

 

まつりには約3000人が訪れた。同小の校庭に組まれたステージでは、地域の子どもたちや住民が、合唱やダンス、吹奏楽などを発表した。この後、訪れた人たちは半川沿いを散策、ホタルの乱舞に歓声を上げていた。 同小は全校児童40人。今年度をもって廃校となり、来年度は西志和小に統合が決まっている。ホタルまつりは、来年からは地域イベントとして同実行委員会が継続していく。

 

同小1年の菅野玄大君は昨年呉市から志和堀に家族で引っ越してきた。「1年生9人で発表できた。楽しかった。緊張はしなかった」と合唱の感想を話していた。

(奈須)

関連する人気記事

新着記事