東広島市の緊急告知ラジオは、災害時に緊急情報が入ると、自動的に電源が入り、最大音量で放送が流れる機能がある。市は今回の豪雨で、特別警報発令時などに計十数回、緊急立ち上げを行ったが、「電源が入らなかった」というケースがあった。
市によると、ACアダプタで給電していたが、停電により起動しなかったケースがほとんどだった、という。「今後の台風に備え、普段はACアダプタを使用していても乾電池を入れてください。乾電池は1年に1回、切れていないかチェックを」と呼び掛けている。
緊急告知ラジオは、市役所、各支所で配布、販売している。問い合わせは市危機管理課082(420)0400へ。