生徒に笑顔の説明をする崔校長
東広島市立志和中学校は６月１３日、東広島市志和町志和西の志和生涯学習センターで２年生を対象にした「キャリア教育」マナー講座を行った。
講師は、インターナショナルエアアカデミー広島校（広島市中区紙屋町）の崔希美校長。ＪＡＬ（日本航空）で勤務経験がある崔校長は、生徒３３人を前に、体験談を交えながら、「マナーは、思いやりの心を表すもの」と呼び掛けた。印象の決め手となる「笑顔」「姿勢」「返事」「お辞儀」などの大切さも示し、生徒たちは実践を通して、マナーの作法を教わった。
志和中では、６月１８日～２２日の間、志和町内２１カ所で職場体験学習を行った。マナー講座は、その事前学習で計画した。結城空花さん（１４）は「第１印象は０．４秒で決まることを学んだ。職場体験では、良い印象を持ってもらえるよう頑張りたい」と意気込みを見せた。
（石田）
