東広島市西条昭和町の東広島ウエストライオンズクラブがこのほど、東広島市に窓口サービス用封筒4万枚(15万円相当)を寄付した。今回で35回目。7月5日の寄付受納式では、同クラブの宮川孝央会長や寺本均幹事ら5人が市役所を訪れ、高垣広徳市長に目録を贈呈した。
封筒は、縦235㍉、横120㍉でA4サイズの書類を横三つ折りで封入できる。表面には、青少年の健全育成や環境美化、福祉事業などに力を入れる同クラブの活動内容が記載されている。市役所の市民課をはじめ、黒瀬や福富などの5支所、八本松などの3出張所で証明書発行などの際に利用される。
宮川会長は「少しでも市民の役に立ちたいと思っている。われわれの活動を広く知ってもらい、共に活動してもらいたいという願いがある」と話していた。
市によると、昨年度は約30万件の証明書発行を行ったという。
(茨木)