元自民党衆院議員で、6月8日に87歳で亡くなった東広島市志和町出身の谷川和穂さんの「お別れの会」が7月21日、東広島市西条町西条東のさいきフォレストホールで行われた。政財界の関係者をはじめ、市民たち約500人が参列し、広島大の統合移転や新幹線東広島駅の新設など、東広島市発展の礎を築いた功労者との別れを惜しんだ。
高村正彦自民党副総裁が会の実行委員長を務めた。
谷川さんは、1958年の衆院選で、当時全国最年少の27歳で初当選。防衛庁長官、法務大臣などを歴任した。2003年に政界を引退。
(橋本)