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【豊田高シーカヤック部】児童と一緒にパドルこぎ交流

  • 2020/12/18

 

シーカヤック体験を通して交流する風早小児童と豊田高生徒

 

 東広島市安芸津町の県立豊田高は8月2日、市立風早小の高学年を対象にシーカヤック体験会を初めて開いた。


 児童6人が参加。同高のシーカヤック部員6人がインストラクターとなった。部員は、2人乗りのカヤックに児童と一緒に乗り、後ろから、パドルのこぎ方などをアドバイス。児童たちは、同高近くにある龍王島の周り約5㌔の海上で、シーカヤック体験を楽しんだ。

 

 参加した惣明花恋さん(11)は「パドルを回すのは力がいるけど、楽しかった。また、シーカヤックに乗りたい」と笑顔。同高シーカヤック部の山根美月さん(16)は「地元の高校の良さ、シーカヤックの楽しさなどを小学生に伝えたかった」と話していた。同高の吉迫基全教頭は「地域の小学生、高校生が、力を合わせてやり遂げる経験は、これからの地域においてエネルギーになる」と力を込めた。

 

 シーカヤック部員は現在16人。昨年度末からは、さまざまな大会にも参加するようになった。
(石田)

 

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