東広島市八本松町正力の市立磯松中で8月19日、「トイレ掃除に学ぶ会」が開かれた。同校1年生と保護者、教職員、PTA役員など約150人が参加した。PTA主催の行事で、学校清掃美化活動の一環として行われ、今年で9回目。
生徒は8班に分かれて、校内のトイレを約2時間かけて清掃した。東広島掃除に学ぶ会の指導を受けながら、生徒はスポンジやたわしで便器や壁、床を丁寧に磨いた。
参加した生徒は「最初はだるいなと思っていたけれど、においが取れてきれいになって良かった」「これからはトイレをきれいに使いたい」などと話していた。
同校では「トイレ掃除を通して、子どもたちの心が磨かれたのではないか」と話し、来年以降も実施する予定だという。
(村岡)