東広島里山・里地の魅力と健康づくり研究会はこのほど、下見福祉会館で「東広島市健康づくり認定講習会」の終了式を行った。
同研究会は三ツ城自治協議会を対象に、運動を通じて健康維持を啓発する地域のリーダーを育てる目的で、全6回の講習会を開催。基準の単位を取得した29人を「コミュニティー健康運動パートナー」として認定した。同研究会主催の渡部和彦さんは「今後は他の地域の住民自治協議会にも活動を広げたい」と目標を掲げた。
認定証を手にした松尾恵子さん(64)は「一緒に里山ウォークに参加するなど、地域に健康な高齢者を増やす手伝いができれば」と語った。認定者の中で最高齢の宮川英雄さん(88)は「踊りの会では、無理なく体を動かして、参加者同士の交流を楽しんでいる。この活動を広めたい」と笑顔で話した。
(山名)