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2保育園でティーボール指導 社会人野球チーム伯和ビクトリーズ

  • 2020/12/04

ティーボールコーンの上のボールを力いっぱい打ち抜く園児


 社会人野球チーム伯和ビクトリーズが10月9日と11日に、東広島市西条町三永の三永太陽保育園と同市河内町入野の入野光保育園で「ティーボール教室」を開いた。

 「ティーボール」は、ティーボールコーンの上に専用の柔らかいボールを乗せてバットで打つ、投手がいない野球型スポーツ。(公財)日本野球連盟(JABA)が主催し、加盟する野球チームが全国各地で教室を開いている。

 9日は、三永太陽保育園の年長クラス36人が挑戦。伯和ビクトリーズの選手5人から、ボールの投げ方やバットの振り方を教わった後、ティーボールに取り組んだ。最初は、バットをコーンに当ててしまったり、うまくバットを振れなかったりする園児もいたが、選手たちからこつを教わると、リズミカルにバットを振ってボールを前に飛ばしていた。


 JABAは、来年の創立70周年を前に、今年から10月7日を「ティーボールの日」に指定した。加盟120チームが全国一斉に教室を開き、今年は約200カ所の保育園や幼稚園などで開催する。伯和ビクトリーズは、11月に西条町助実ののぞみの森保育園でも開く。

(茨木)

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