東広島市黒瀬町の大小田靖男さん(80)が、9月に鳥取県で行われた第39回全日本マスターズ陸上競技選手権大会で、立五段跳のM80クラス(80〜84歳の部)で優勝を果たした。
大小田さんは、もともと三段跳びの実力者。マスターズ陸上大会などで5回の優勝実績を誇る。立五段跳は、3年前から同大会の種目に加わり、今回が初挑戦。
大小田さんは、子どもの頃から走ることが好きで、中学から陸上競技を始めた。高校、実業団でも陸上競技部で、短距離、幅跳び、三段跳びなどで活躍。40代でマスターズ陸上に初挑戦。転勤で東京に赴任していたときは、陸上から離れていたが、定年退職後、本格的にトレーニングを始め、マスターズ陸上などの大会に挑戦を続けた。
76歳で体調を崩し、しばらく休養したが、「80歳を目標にマスターズ陸上に復活したい」という強い思いを胸に、77歳からウオーキングを中心に毎日、体力づくりに取り組んだ。今年の4月からは、東広島運動公園陸上競技場で週2〜3回、本格的に練習し、5年ぶりの同大会出場を実現した。
(石田)
マスターズ陸上立五段跳で初優勝 黒瀬町の大小田靖男さん
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