第4回ひろしま和食料理人コンクールがこのほど行われ、3人の優秀者が決まった。コンクールは広島県や広島県日本調理技能士会などで構成する実行委員会が主催。広島の食文化の発展とブランドイメージの向上を図るのが狙い。
参加資格は実務経験2年以上、40歳以下の料理人。48人の応募があり、書類・面接審査を通過した8人が実技審査に挑んだ。
実技審査では、広島県産の食材を使い、先付け3種盛り、わん物、油物の3品を調理。全国日本調理技能士会連合会の片田勝紀会長らが審査員を務め、味付け、盛り付けの他、仕事の手際の良さ、包丁さばきの所作、衛生面などを審査。
1位に林真子さん(広島市・半べえ)、2位に平田充宏さん(広島市・ホテルグランヴィア広島)、3位に上林雅尚さん(廿日市市・蔵宿いろは)が選ばれた。
(橋本)