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VRで土砂災害を疑似体験 東広島消防局防災センターで無料体験

  • 2020/10/02

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 土砂災害の疑似体験を通して、早期避難の必要性や避難のタイミングを考えてもらおうと、東広島市消防局と広島大学防災・減災センターがこのほど、2018年の7月豪雨災害の共同研究成果を反映した、避難体験VR(バーチャルリアリティ)「土砂災害」を制作した。同局防災センターで無料体験できる。


 VRのコンテンツは約9分。土砂災害現場の調査や被災者へのヒアリングを基に、大雨が降り始めてから土砂災害が発生するまでの様子を時系列に沿って再現している。体験者は専用のゴーグルを装着して、コントローラーで避難行動を選択しながら、豪雨災害当日の状況を立体的に追体験できる。


 体験は13歳以上が対象(見学は13歳未満も可)。体験希望者は事前に同局082(422)6567へ連絡を。

(プレスネット2019年6月20日号掲載記事)

 

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