『令和なのに、あえて人力で精米をやってみた』―。サタケ(東広島市西条西本町、佐竹利子代表)はこのほど、自社PRの動画「サタケにチャレンジ!!」を制作し、ユーチューブ上で公開した。
同社の技術や製品、業務に興味を持ってもらおうと企画し、3本の動画を作った。内容は、最新技術に頼らず、人の手だけで制限時間内にどれだけの成果が出せるかという実験動画で、主婦や学生など9人がざるや木の棒などを使って、もみすり、米の選別、精米に挑戦。限られた道具を手に試行錯誤を繰り返す。
実験終了後、参加者は同社の最新機器を使用した場合の作業結果を聞かされ、驚きの表情を見せる。
同社広報部は「実験動画を通じて、サタケの技術を知ってほしい。地元の皆さんや学生にも改めて会社の存在をPRしたい」と話している。
動画は同社ホームページ内(https://satake-japan.co.jp/campaign/challenge-satake/)からも視聴できる。
(福本)