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日本の教員養成の仕組み学ぶ アフリカの教育関係者13人【JICA中国】

  • 2020/08/24

JICA中国研究

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JICA中国は、アフリカの教育の質を高めるために、アフリカ地域で教育に携わる人たちを招き1月16日から研修を行っている。6回目となる今回は、フランス語圏アフリカ地域13カ国から13人を招いた。日本の教員養成の仕組みなどを学ぶ。研修は2月20日まで。
 21日は、13人全員が、自国の教育の現状や課題などを発表。教育の視学官と高校の校長を務めている中央アフリカのセシル・クレモンティーヌ・ピアッザさんは、課題として、教員が不足していることを挙げ、「教員の資格がない保護者が先生をしたり、先生がいなくて子どもが放置されたりする地域もある」などと現状を発表。「研修を通して、祖国の教育が改善できれば」などと期待を込めた。
 研修期間中、広島県立教育センターで現職教員研修の内容などを学んだり、実際に小学校の教育現場などを見学したりしながら、各国で実施可能な改善計画案を作成する。
(石田)

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