障害のある人が制作した芸術作品を展示し、関連商品を販売するピースアートカフェが東広島市西条本町のくぐり門珈琲店で開かれている。2月24日まで。
ピースアートは障害があるアーティストの芸術作品を商品化して、販売・支援を行う目的で、2017年に広島でスタート。今回のイベントは、同店の末吉江美店長がピースアートの素晴らしさに心を動かされ、作品をたくさんの人に見てもらいたいという思いから開催に至った。
2階のカフェスペースでは3人のアーティストの作品原画35点を展示し、1階では作品がプリントされたマグカップ、クリアファイルなどの商品の販売をしている。
SNSやポスターなどを通じて興味を持った人が連日来店しているという。末吉店長は「『作品を見たら元気になれる』と皆さんが笑顔で帰られる。ぜひ元気をもらいに来てほしい」と話していた。
(小松)