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原発事故現場の奮闘を描く 3月6日公開の映画「Fukushima50」

2020.03.06

 

Fukushima50

広島キャンペーンに出席した若松節朗監督、萩原聖人、佐藤浩市(写真左から)

 

 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で、現場で対応にあたった人々の姿を描いた映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」が3月6日から公開される。同作の広島キャンペーンが2月18日、広島テレビで行われ、佐藤浩市、萩原聖人、若松節朗監督が出席した。

 

 今年で東日本大震災から9年。佐藤は「当時の状況を演じて、福島第一原子力発電所の事故の現状や課題をみんなで考えていかなくてはならない」と感じたという。

 

佐藤「決死の覚悟を知って」

 

 今作はリアリズムを追求し、福島第一原子力発電所の内部を忠実に再現。メインの舞台となる1・2号機中央制御室と緊急時対策室は、室内の広さや計器なども実際のものと同じ。萩原は「セットの中にいると、その場の空気を感じながら芝居ができる。今作は美術に助けられた部分が多かった」、若松監督は「セットをリアルに作るだけでなく、当時原発内で何が起きていたのか事実を伝えたい、風化させたくないという使命感を持って制作した」と振り返った。

 

 最後に萩原は「当時の出来事を済んだことで終わらさずどう向き合っていくか考えてほしい」、佐藤は「何ができるか分からない状況で原発内に残り、対応にあたった人たちの決死の覚悟は、日本人の精神力や魂からくる部分が大きいと思う。その人たちの思いも知ることができる作品なので、ぜひ多くの方に見てほしい」と熱くアピールした。

今作は東広島の映画館T・ジョイ東広島他で3月6日から公開。

 

【ストーリー】

 2011年3月11日に発生した東日本大震災で、福島第一原発は太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれ全電源を喪失、炉心溶融(メルトダウン)を防ごうと奔走した作業員たちを描いたヒューマンドラマ。

 

出演:佐藤浩市 渡辺謙 吉岡秀隆 緒形直人 火野正平 平田満 荻原聖人 他
監督:若松節朗
脚本:前川洋一
原作:「死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発」門田隆将(角川文庫刊)

 

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