交通安全に関する意識を高めてもらおうと、県交通安全協会などが主催する「第68回交通安全作文・ポスターコンクール」の表彰式がこのほど、東広島署であった。今回は、県内の小中学校から、作文部門に1374点、ポスター部門に1万1470点の応募があり、特別賞に10点、金賞に18点、銀賞に22点、銅賞に94点が入賞した。
そのうち、東広島市内からは、作文部門に67点、ポスター部門に276点の応募があり、金賞に1点、銀賞に1点、銅賞に7点が入賞した。この他、県表彰とは別に東広島署長賞に3点、東広島交通安全協会長賞に3点が選ばれた。
表彰式では、浜本博志東広島署長と東広島交通安全協会の島本秀人会長が東広島の入賞者に表彰状を手渡した。高齢者の自動車免許返納についての思いを記し、作文部門で金賞を受賞した県立広島中2年の川原弓奈さんは「作文を書くことで、交通安全について考えることの重要性が実感できた。他人事と思わず、これからも気を付けていきたい」と話していた。(茨木)