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【習い事リポート】東広島で人気急上昇のスポーツ ラグビー

  • 2020/08/24

 子どもにたくさんの経験をしてほしいと、習い事をさせる家庭は多い。文化系、スポーツ系、たくさんある習い事の中で、昨年から、ぐんぐん部員数を伸ばしているスポーツがラグビー。東広島市内に唯一のスクールをリポート。

■個性を強みに活躍!「東広島ジュニアラグビースクール」
寺西小学校のグラウンドを中心に毎週日曜、練習を行う東広島ジュニアラグビースクール。創立30年で、部員は現在4~12歳の54人。この内、女子が12人。

昨年のラグビーワールドカップ日本代表の活躍や社会人ラグビーを描いたドラマの影響もあり、スクール生はこの1年で約2倍に増えた。小2まではタグラグビーで練習を重ね、小3からは通常のラグビーを指導している。

同スクール代表の島田文男さん(67)は「決して強いチームではないが、礼儀や相手への尊重は常に意識するよう指導している」と話す。小6まで見ていると、協調性が身に付くだけでなく、体力も付いてきて、子どもたちの成長がよく分かるという。

体格が大きければスクラムやタックルで力を発揮し、小柄でも足が速ければ点が取れる。自分の個性を強みに変えて活躍できるのがラグビーの魅力。

同スクールは11人のボランティアのコーチで運営。会費は保険代を含めて500円。体験も常時受け付けており、初心者でも気軽にラグビーを楽しめるのも人気の一つ。親も練習に参加するなど、雰囲気がとても良いことが30年という歴史を支えていると感じる。

 

東広島ジュニアラグビースクール

3月1日に行われた送別試合。スクール生とコーチや保護者が対戦

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