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中国・徳陽市から医療用物資 地元企業からもマスク寄付

  • 2020/08/24
徳陽市からマスク

徳陽市から届いた医療用物資を手にする竹川市議、乗越市議会議長、高垣市長

東広島市に4月2日、友好都市の中国・徳陽市から医療用マスクなどの支援物資が届いた。日本国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大する状況を受け、3月中旬に徳陽市側から支援の申し入れがあった。

 

今回贈られた物資は、医療用マスク1万枚、医療用防護服100着、使い捨て防護服40着、医療用隔離マスク12枚。マスクは医師会、歯科医師会にそれぞれ3000枚、社会福祉施設に4000枚を配分することにしている。

 

高垣広徳市長は「医療用物資の入手が困難な状況の中、大変ありがたい」と感謝していた。東広島市は1993(平成5)年に徳陽市と友好都市提携を締結。これまで行政交流や子どもたちの教育交流などを行っている。

 

4月3日には東広島市志和町の自動車部品製造・ヒロタニが同市にマスク500枚を寄付した。市では医療機関などでの活用を検討しているという。(福本)

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