会員企業でなくても受けられる無料相談
東広島商工会議所は4月15日、新型コロナウイルス感染症拡大で影響を受けている事業所を支援するため、専門家による無料相談を始めた。会員企業でなくても利用できる。今年２月から経営相談窓口を設置していたが、新たに金融機関OB、社会保険労務士、中小企業診断士の５人を専門相談員として迎え、支援体制を強化した。
金融相談は月・火・金曜の週３日、労働相談は水・木曜の週２日。要望に応じて月２回経営相談も受け付ける。いずれも午前９時～午後４時。相談員が事業所に出向いての支援も行う。内容は、各事業所が利用できる制度の案内、助言や申請書作成の補助など。
同商議所企業指導課では「職員が一丸となって各事業所に寄り添った支援を行っていくので、まずは連絡を」と呼び掛けている。
相談は予約優先。詳細は同課082（420）0304。
