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【新型コロナ対策】素朴な疑問を東広島市社会福祉協議会に聞いた

  • 2020/08/25

新型コロナウイルス感染拡大によって私たちの生活は変化しています。それに企業・団体はどのように対応しているのでしょうか。東広島市社会福祉協議会に素朴な疑問をお聞きしました。

Q1:東広島熟年大学の開講が延期になっています。今後の予定は。

 熟年大学は5月に開講予定でしたが、新型コロナの感染拡大を予防するため、9月に延期しました。7月にあらためて開講の可否を判断します。

 東広島市社協のホームページで山内吉治学長のメッセージを配信しています。ぜひ、ご覧ください。 

▼東広島市社協のホームページ
 https://www.higashihiroshimashi-syakyo.jp/

Q2:新型コロナの影響で、収入が減少している人が利用できる貸付事業があると聞きました。利用に条件はありますか。

 2種類の貸付事業を行っています。

 休業した人向けの「緊急小口資金」は、休業などによって収入が減少し、緊急かつ一時的な生計維持のために資金が必要な人が利用できます。貸付限度額は、原則、一世帯につき1回10万円。

 失業した人向けの「総合支援資金」は、収入の減少や失業などによって生活に困窮し、日常生活の維持が困難な世帯が利用できます。貸付限度額は、2人以上の世帯は月20万円以内、単身世帯は月15万円以内。

 相談、申し込みの受け付けは平日9時~16時。詳しくは東広島市社協電話082(420)0410へ問い合わせください。

Q3:サロンが中止となり、他者との交流が少なくなった高齢者が多いと思います。何か取り組みをしていますか。

 地域活動をしている人たちからは、「サロンや百歳体操が中止になったので、外に出るのがおっくうになった」「寂しい」といった声が寄せられています。社協では、人と人のつながりが感じられるよう通信やサロンの代表者へのハガキを作成して配布したり、ポスター=写真=を作って配布・掲示したりしています。5月19日から、感染対策を講じた上でサロンを行うことが可能になりました。多くのサロンが、再開へ向け準備を始めています。1時間以内の開催にする、換気を行う、参加者は検温を実施するなどの対策を、職員から伝えサポートしていく計画です。

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