東広島商工会議所（東広島市西条中央７・木原和由会頭）は6月１日から、中小企業や個人事業主に向けた相談窓口を同所で開設している。
経営支援の専門家が常駐し、国や県・市の支援策を活用するための助言や、申請書類の作成支援などを手掛けている。混雑が予想されるため、事前予約がおすすめ。商議所会員でなくとも、市内の事業者なら誰でも利用が可能なので、「申請方法が分からない」「自分が制度の対象に当たるかどうか不安」「内容が理解できない」といった声の受け皿になる。
さまざまな支援制度がある中、今注目を集めているのは「持続化補助金」、「ものづくり、商業サービス補助金」、「IT補助金」、「市ビジネスモデル転換支援金事業補助金」の４つ。経営状況を見える化することで業務を自動化したり、働き方改革を行いたいとか、新商品の試作品を開発したり、新たな生産ラインを導入したり、知財を取得して新たなサービスを立ち上げたりする場合にも対象となる。補助金の額は支援制度の内容によって異なる。
「相談窓口を利用して、経営のビジョンを明確にしてもらいたい。窓口では採択事例も紹介できるので、気軽に相談してほしい。」と同所職員。
予約・問い合わせは、東広島商工会議所
東広島市西条中央7丁目23-35
受付：9時～16時※土日祝除く
電話082-420-0303
http://www.hhcci.or.jp/
