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【近大附属広島中東広島校】長引く休校で教職員が田植え。生徒にウェブで配信

2020.06.08

近大附属広島中東広島校

ヒノヒカリの苗を植える教職員

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で5月末まで休校となっていた、東広島市高屋うめの辺の近畿大学附属広島中学校東広島校で5月21日、1年生128人に代わり教職員約30人が田植えを行った。

 同校では、農家の苦労や米文化、農業の課題などを学ぶため、地元農家の協力で、毎年1年生が1年を通じた稲作実習に取り組んでいる。21回目となる今年も、4月に種もみまきをし、5月に田植えを体験する予定だった。ただ、休校の長期化で生徒が登校できないまま育苗期が終わり、田植えのシーズンが本格化したため、「学校再開を待っていては時機を逃してしまう」と教職員が植えることにした。

 教職員は、田を貸している地元農家の福島玉三さん(81)たちに教えてもらいながら、約100平方㍍の水田に田植え綱を張って、慎重にヒノヒカリの苗を植えた。

 田植えの様子は、遠隔学習支援ウェブサイトを使って生徒に配信された。学年主任の見常真臣教諭は「教職員が植えるのは21年間で初めて。生徒たちには(ウェブ配信で)農業の大変さを学び、食への感謝の気持ちを持ってもらいたい」、福島さんは「先生たちが上手に植えてくれた。育つのが楽しみ」と話していた。学校の再開後は、生徒が田んぼの除草作業や、稲刈り、収穫米の試食、わらを使ったしめ縄づくりを行う。
(茨木)

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