東広島市観光協会と酒スイーツ展実行委員会はこのほど、酒都西条の地酒を使ったお菓子を詰め合わせた「酒スイーツBOX」3種類を、クラウドファンディングCAMPFIRE（キャンプファイヤー）を利用して販売した。
毎年ゴールデンウイークに開いている酒スイーツ展が今年は新型コロナウイルスの感染拡大予防のため中止になったが、自宅でも酒スイーツを多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、ネット販売を企画。ネットショップを持たない市観光協会は、オンライン販売として初めてクラウドファンディングに挑戦した。
クラウドファンディングの募集期間は4月23日から5月18日までで、目標金額50万円に対し、114人から63万3200円の支援が集まった。集めた資金は、スイーツBOXの商品仕入れ代金と、一緒に同封する酒スイーツカタログの制作費に一部充てられ、商品は5月22日に発送された。
支援者からは「心より応援の気持ちをお伝えしたくて…。酒蔵通りにも以前のような活気が戻りますように」「酒蔵通りに行ってみたいと思っています。お酒は飲めませんがお酒のスイーツは大好きです」といった声が寄せられた。
