新車・中古車の販売、買い取りを行っている「アトミックス」(東広島市志和町志和西・中川雷照代表)は、自社の中古車情報をデータ化し、接客ツールとして使用する開発を進めている。
同町の展示場に誰でも利用できる車検索室を作り、専用の検索システムを組み込んだパソコンを1台設置する。パソコン上では、アトミックスが保有する中古車情報が一覧で確認できる他、気になった車の写真やデータ、状態などを詳細に閲覧することができる。サービスは、今秋から開始する予定。新型コロナウイルスの影響で対面での接客が困難になったことからデータ化を考えた。人件費などコスト削減の効果も期待できる。
「市場が変化しているので、ニーズに応えられるよう努力していく」と中川代表。