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【磯松中学校】文科省の読書活動優秀実践校に。学校図書館の活用法工夫

2020.07.01

 

磯松中学校

読書活動優秀実践校に選ばれたことを喜ぶ竹原校長(左)と部谷学校司書

 

東広島市八本松町正力の市立磯松中学校がこのほど、文科省から令和2年度「子供の読書活動優秀実践校」として表彰された。授業で使いやすい「図書館レイアウト」へ環境整備を進めたことや、学校図書と防災教育を関連させた取り組みなどで、生徒の読書への関心を高めたことが評価された。

文科省は、子どもたちが積極的に読書活動を行えるように、特色のある優れた試みを実践する学校や図書館などを毎年表彰している。今年は、全国で135校、46館、44団体、3人が選ばれた。

磯松中では、司書教諭や学校司書が協力して校内の図書館を活用した授業を積極的に取り入れている。明るさと安全を考えて書架を低くし、調べ物の学習がしやすいようにテーブルの配置に気を配る。教諭たちが薦める本を各一冊ずつ袋に詰めた「図書館福BOOKろ!」の貸し出しや、各クラスで本の紹介対決を行う「磯松中ミニビブリオバトル」など、年間を通じて、生徒が図書館に足を運びたくなるような工夫も凝らす。2019年9月の防災週間では、図書館内に防災関連の本やグッズ、市内の企業が開発した保存食を展示。本で紹介された防災食の作り方を参考に、ポリ袋を使って炊いた米の試食会も開いた。

こうした取り組みが奏功し、7年前までは、生徒一人当たりの年間平均貸出冊数が市内の中学で最下位だったが、17年度には一人平均23・7冊と、市内の平均19・9冊を上回った。

竹原弘長校長は「(新型コロナウイルス感染拡大などの)暗い出来事が多い中、選ばれたことは大変うれしいこと。生徒たちの励みにもなる」、部谷佳子学校司書は「図書館は、本を通していろいろな人がつながっていく場所。今後も、工夫を凝らして、生徒に本を楽しんでもらえる環境を整えていきたい」とそれぞれ受賞を喜んでいた。

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