新型コロナウイルス感染拡大の影響で、私たちの生活はどう変わったのか。プレスネット本紙読者100人にアンケートで聞いた。
●アンケート概要 対象：東広島市在住、小学生の保護者100人にアンケート（2020年6月29日～7月8日プレスネット調べ）
10人に3人がテークアウトの利用増加！
🍴 デリバリー・テークアウトの利用
Q.デリバリーやテークアウトの利用頻度について、変化はありましたか。
デリバリーやテークアウトの利用頻度について「変化はありましたか」という問いに対し、「増えた」32％、「自粛中利用していたが現在はしていない」33％、「自粛中も現在も利用していない」33％、「その他」2％。
👑 気に入ったテークアウト商品 メニューベスト3
１位 弁当
２位 牛丼
３位 お好み焼
テイクアウト商品で気に入ったメニューベスト3では、1位「弁当」、2位「牛丼」、3位「お好み焼き」。さまざまな店舗の名前が挙がったが、ジャンル別では「飲食店の弁当」が圧倒的に多かった。コロナを機に誕生した持ち帰り商品を食べて、応援しようという気持ちもあってか。４位は「ラーメンやつけ麺」だった。
▼写真はアンケート回答で名前が挙がった弁当の一部。
くろんぼ屋の弁当cセット
次郎丸のステーキ丼
Q.コロナ禍前と現在を比べて、食費は変わりましたか。
「コロナ禍前と現在を比べて、食費は変わりましたか」という問いに対して、「増えた」は21％。「自粛中の我慢の反動がきている（30代女性）」「小学校が休校となり、昼食代が増えた（40代女性）」「テークアウトの利用が増えた（30代男性）」という声が挙がった。これに対し、「減った」は15％。「外食しなくなった（30代女性）」「自宅での料理が増え、総菜を買うことが減った（40代女性）」「収入が減少した（50代男性）」「買い物に行く回数が減った（20代女性）」と外出する機会も減ったことがうかがえる。
- 自粛中の我慢の反動がきている（30代女性）
- ビールの消費が増えた（30代男性）
- 小学校が休校となり、昼食代が増えた（40代女性）
- テークアウトの利用が増えた（30代男性）
- 外食しなくなった（30代女性）
- 自宅での料理が増え、総菜を買うことが減った（40代女性）
- 収入が減少した（50代男性）
- 買い物に行く回数が減った（20代女性）
- 基本的に自炊のため（30代女性）
- 調整している（50代男性）
Q.コロナ禍前と現在を比べて、外食の頻度は変わりましたか。
増えた ……… 4%
減った ……… 67%
変わらない … 29%
「コロナ禍前と現在を比べて、外食の頻度は変わりましたか」という問いに対しては、「月に３～４回が月１回に」「週５日が週１日に」など、減った人が多かった。中でも以前は外食に行っていたが、現在は「全く行かなくなった」という人も数人いた。
🍽現在もテークアウトを行っている東広島の飲食店はこちら
🍴 安全対策する店舗に宣言書
広島県は、新型コロナ対策に取り組む店舗に対して、「宣言書」を発行している。現在、県内の飲食店など930店舗が宣言。このうち20店舗が東広島の店舗。
※店舗数は随時更新されます
仕事の変化「時短が最多」
Q.外出自粛期間中に、勤務形態に変化がありましたか。
※無回答 5％
💡「はい」と答えた方、どのような変化ですか。
💡現在も継続されていますか。
はい …… 56%
いいえ … 36%
無回答 … 8%
「外出自粛期間中に、勤務形態に変化がありましたか」という問いに対し、「変化があった」と回答したのは53％。この中で一番多かったのは「時短」。現在も56％が継続している。
コロナきっかけ「始めたこと」
Q.ステイホームをきっかけに始めたことがありますか（現在も継続していること）。
💡「はい」と答えた方、
何を始めましたか。
「ステイホームをきっかけに始めたことがありますか（現在も継続していること）」という問いに対し、「はい」は54％。「家の片づけ」「オンライン飲み会」「料理」「ゲーム」「植物の栽培」などが挙げられた。
東広島で誕生「新サービス」
東広島市内の事業者は、コロナ対策としてさまざまな新サービスをスタート。定着しつつある。その一部を紹介。
🚖 東広島タクシー：買い物代行を開始
東広島タクシーは４月に買い物代行サービスを開始。利用者が注文する商品を同社スタッフが購入し届ける。7月16日までに１２件の利用があった。
💻 ヨーガ・セラピー・スーリア：オンラインでヨガ
ヨーガ・セラピー・スーリアは6月からオンラインによるヨガ教室を実施。ビデオ会議アプリＺｏｏｍを利用。現在、生徒５０人が利用し、好評。
🎥 さいき葬祭:葬式をライブ配信
さいき葬祭は、３密防止策として、葬式の様子を生配信するサービスを行っている。３月の開始から、７月１６日までに２０件の依頼を受けた。
