東広島市の高垣広徳市長と市民が気軽にトーク。今回は、酒まつり実行委員会・委員長の徳森和芳さんと「オンラインで酒まつりを世界に発信」をテーマに、FM東広島の番組でおしゃべり。その一部を紹介。
📻音声を聞く
―今年の酒まつりは10月10~11日にオンラインでの開催です。
徳森 皆さんに楽しんでもらえるコンテンツや生配信などで、酒まつりをバーチャルで楽しんでもらいます。そして、オンラインの特性を生かして、全国や世界の皆さんに東広島の魅力、日本酒の魅力を伝える機会にしたい、と考えています。当日は今までのような屋外でのイベントはありません。自宅で、職場で、インターネットで参加できるような仕組みを考えています。オンライン飲み会、ゲストによる日本酒トークなどを計画中です。まずは酒まつりのホームページを見てください。
高垣 酒まつりは、昨年は23万人が訪れた大きな祭りです。しかも、今年は30周年という節目の年。オンラインでの開催が楽しみです。
8月にオンラインで「ひがしひろしま環境フェア」が開催され、特設サイトには25万を超えるアクセスがありました。イベント当日のアクセス数は5000で、オンラインの効果の大きさに驚きました。酒まつりも30周年にふさわしい形に大きく進化するのではないか、と期待しています。
―クラウドファンディングも行っています。
徳森 「酒まつり蔵ファン」というプロジェクトを行っています。支援者には日本酒などを返礼品として送ります。家族や友達などで日本酒を楽しみながら、オンライン酒まつりに参加していただきたいですね。
―オンラインならではのさまざまな工夫をしています。
徳森 酒まつりは、さまざまな団体などから多数のボランティアが参加して、運営されています。若い人たちの英知を集めて作り上げています。
高垣 オンライン酒まつりは、若い新しい発想を取り入れており、祭りのイノベーションが起こる可能性を秘めていますね。
▽前編
▽後編