東広島市の新鮮な野菜や特産品を販売する「ひがしひろしま夏マルシェ」が8月29日、同市西条栄町の西条中央公園で開かれ、親子連れなど1005人が訪れた。
新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込む中、生産者や飲食店などを支援しようと、市と農協、漁協でつくる市農林水産物販路拡大推進協議会が今年はじめて企画した。来場者にマルシェを安心して楽しんでもらえるように、入場時には検温と手指の消毒を行い、会場内を一方通行にして、マスクの着用を呼び掛けるなど、感染症対策を徹底した。
会場には、野菜やフルーツ、ジビエ、パン、シフォンケーキなどを販売する12ブースが軒を連ねた。農薬を使わずに生産した、皮も食べられる純国産バナナや、植物性堆肥にこだわった土で育てた落花生を加工したピーナッツバターなど、同協議会が開発を進める東広島ブランド産品のお披露目販売会もあった。
高屋町杵原のパートタイマー、若田恵美さん(34)は「屋外で、感染症対策もしっかりされているイベントなので、子連れでも安心して参加できた」と笑顔だった。同協議会は「無事開催することができて良かった。東広島のいい物をたくさんの人に知ってもらって、ファンを増やしていきたい。コロナ収束後につながるイベントになった」と話していた。
感染症対策徹底「ひがしひろしま夏マルシェ」開催!
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