このプロジェクトは家族葬を専門に行っている西条町寺家の葬儀会社「アーバンはるか」(須賀隆代表)で働く大学生やスタッフが考案したもので、昨年から始めているもの。身の回りの友人や、病院関係、福祉施設、小学生たちに声をかけ、協力し合いながら進めてきたそうです。
プロジェクトは少しづつ浸透してきて、昨年(2019年)には1000羽程度だった千羽鶴がなんと、今年はその7倍以上の7334羽に増えたそうです。
集まった千羽鶴は8月5日に広島市中区の平和公園原爆の子の像に奉納しました。
東広島の色々な人の『祈り』が形になりました。
広島大学3年の五十嵐真由パートリーダーのコメント
このプロジェクトを通して一番強く感じたのが“人を想う心”です。
誰かを想うことによって、日々私たちは様々な想いを抱えています。
それは決してプラスの感情ばかりでなく時には辛くなることも沢山あると思います。
でも、そんな時支えになってくれるのも、また人だったりするのです。
人は人を想い合うことで成長していくものだと感じました。
そうした“誰か”への想いが祈り鶴という形になり集まるからこそ、千羽鶴は一層きれいに見えるのだと思いました。想いが形になったものを集めていく、この活動は私たちにとって素晴らしい経験となりました。
アーバンはるか
〒739-0041 広島県東広島市西条町寺家3924-1
TEL.0120-73-4949