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(WED)

下三永のデザイン会社がデジタルイラストを販売。酒蔵通りを浮世絵風に描いています

  • 2020/10/14
酒蔵浮世絵

酒蔵通りを浮世絵風に表現したイラストを紹介する新谷代表

 

 製品デザインを手掛ける東広島市西条町下三永のエルグデザインはオンライン酒まつりの開催に合わせ、西条酒蔵通りの情景を描いた「西条酒蔵通り蔵元巡りイラスト」を制作し、10月1日から販売を始めた。新谷博代表(52)は「酒蔵通りの雰囲気を楽しんでもらえるように細部までこだわって描いた。たくさんの人に西条を訪れたような気持ちになってもらいたい」と話している。

 イラストは、グラフィックデザインソフトのイラストレーターを使って、日傘を差した着物姿の女性が夏の酒蔵通りをそぞろに歩く様子などを浮世絵風に表現した 。撮影スポットとして人気を集める西條鶴の木製の扉や、赤れんが煙突を望む白牡丹の延宝蔵など、酒蔵通りの見所を鮮やかに描いている。

 新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった酒まつりを「できることで盛り上げたい」と、これまでに蓄積したものづくりのノウハウを生かして制作した。新谷代表は「今後も蔵元の四季折々の姿を描いていけたら」と意気込んでいる。イラストはA4サイズ。全7種類。今後、種類を増やす計画。額付きで1枚3500円から、額なしで1枚3000円から。いずれも税込み価格で送料は別。ネットオークションサイトの「ヤフオク!」で購入できる。

 問い合わせは、090(6835)5045まで。      

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