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「原産西条柿」の出荷が始まりました。西条柿は寺家が発祥って知ってました?

  • 2020/10/14

 「柿が赤くなれば医者は青くなる」そんな柿の一種、西条柿の出荷がJA広島中央の原産西条柿生産出荷組合で10月8日から始まり、初日はコンテナ3箱が持ち込まれました。

 

 

 東広島流通センター選果場では、職員が一つ一つ手に取って色や形などの品質を調べ、重量選果機で重量、階級別に選別。


 贈答用3㌔、市場用5㌔は、渋抜き用のドライアイスの入ったビニール袋に入れ、吸引機で空気を抜いて完全密閉し丁寧に箱詰めされます。

 原産西条柿は長福寺(西条町寺家)に原木があったことから西条町が発祥の地とされ、47戸が約14㌶で栽培しています。

 


 兼則和幸代表(81)は「収穫量は減ったが、9~10月に天気が回復、玉太りも例年並みになるので楽しみにしてほしい」 と話されます。柿の効果、効能は素晴らしく、旬の柿を食べて「医者いらず」になりたいものです。(フォトリポーター・井川良成)

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