近畿大学工学部(東広島市高屋うめの辺)はこのほど、大学祭「第62回うめの辺祭」をオンライン(YouTube)で開きました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中四国の大学では初となるオンライン大学祭となりました。
今年のテーマは「ぶちかませ~今年の俺らは一味違う~」。 ネットとリアルを融合したオンライン参加型イベントを実施しました。
吉本興業所属の“お笑い芸人「銀シャリ」のトークライブ&視聴者参加のジェスチャーゲーム”をはじめ、視聴者プレゼントクイズをしたり、高屋幼稚園・高屋中央保育所の園児が書いた絵を紹介したりしました。
また、フィナーレには同キャンパスの秋の夜空を彩る、計800発の打ち上げ花火の様子をドローンで空撮し、臨場感あふれるライブ配信を行いました。オンライン大学祭の総再生回数は6900回で、フィナーレの花火大会は最高同時視聴者数約700人を記録しました。
同大工学部ロボティクス学科3年生で実行委員長の新川隼規さんは「前例のないオンライン大学祭で、ゼロからつくることの不安が大きくつらいときもあったが、最後には最高の形で終えることができ誇りに思う。今後、後輩たちにも最高の思い出になる大学祭をつくってほしい」と話していました。
今回のオンライン大学祭の模様は「近畿大学工学部YouTube公式チャンネル」から配信しているそうです。(※動画の一部は権利関係で編集)
(小松)