第68回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会女子5000㍍で優勝した、ダイソー女子駅伝部(本社・東広島市)のムワンギ・レベッカ選手と岩本真弥監督、光橋扶フロントマネージャーが10月8日、東広島市役所に高垣広徳市長を表敬訪問しました。
大会は9月18~20日に埼玉県で行われ、大会記録を10秒近く更新する14分55秒32のタイムを出しました 。
高垣市長が「コロナ禍の中で、スポーツは元気を与えてくれる。選手の活躍は子どもたちにも良い影響を与える。これからも素晴らしい成績を残してほしい」と激励すると、ムワンギ選手(19)は「ベスト記録を出せてうれしい。14分30秒を切るのが目標。夢はオリンピック出場」と目を輝かせていました。
ムワンギ選手はケニア出身で4年前に来日。今春、岡山県の興譲館高を卒業し同駅伝部に入部しました。自己ベストは1500㍍が4分18秒87、3000㍍は8分58秒97 。趣味は、歌を歌うことだそう。
岩本監督(55)は「小柄だが軽快な走りをするのが彼女の持ち味」と話していました。
ダイソー女子駅伝部は創業者である矢野博丈さんの〝地元に恩返しと社会貢献がしたい〟という熱い思いから2019年4月に創部しました。