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西条農高の開校110周年記念式典がありました 

  • 2020/11/03

 

 

今年5月に開校110周年を迎えた県立西条農高は10月16日、東広島市鏡山3丁目の同校で記念式典を開いた。式典には、同窓生やPTA関係者、3年の生徒たち計約350人が出席した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため1、2年の生徒たち約530人は各教室からリモートで参加しました。

 

 同校は、1910年に県立西条農学校として開校。これまでに2万3000人以上が卒業し、農業をはじめとした各分野で活躍しています。

 

 現在は園芸科、畜産科など7学科を有し、2012年度からは文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」指定校として、農業と理科を組み合わせた独自のカリキュラム「アグリサイエンス」などに取り組んでいます。17年度からスタートしたSSH2期目の中間評価では、全国の指定校77校のうちの、最高ランクの6校に選ばれています。

 

 式典では、26代目の澄川利之校長が「創立110年から先の発展に向けて、さらなる活躍に尽力する」とあいさつ。1961年度に農業科を卒業した、為廣尚武周年行事実行委員長は「これまでの輝かしい実績を糧にしながら、学園都市東広島が誇れる西農へとまい進することを期待する」と述べました。

 

 

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