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【FM東広島も参加】コミュニティFMと広島県警がタッグを組む!安心安全の情報を提供します

  • 2020/11/14

県警協定


 日本コミュニティ放送協会中国地区協議会に加盟する広島県内の
FMラジオ局と県警は11月13日、防犯や交通に関する情報をタイムリーに発信する協力協定を結んだ。

 協定を結んだのは、FMちゅーピー▽エフエムふくやま▽尾道エフエム放送▽FMはつかいち▽FM東広島▽FMみはらの6局。

 県警が交通事故や特殊詐欺の発生状況などの情報を提供し、各局が番組やホームページ、SNSで発信する。事件が発生し犯人が逃走している場合などの緊急時には、番組の途中でも情報を発信し、聴取者から事件に関する情報が寄せられれば各局は速やかに県警に伝えることにしている。

 13日、広島市中区の県警本部で締結式が行われ、同協議会会長でエフエムふくやまの田中宏行局長は「コミュニティ放送ならではの安心安全の情報を届けたい」と話し、鈴木信弘県警本部長は「防犯や交通安全の情報を届けるための非常に頼もしいパートナーだ」と期待を寄せた。

県警協定

期待を寄せる鈴木県警本部長(写真右)

 

 防犯や交通安全だけではなく、運転免許手続きに関するものや、災害発生時に県警が設置する「行方不明者相談ダイヤル」の利用案内など、警察の各部門から幅広い情報を提供することを想定しているという。

 東広島市内で放送をしているFM東広島では、これまでも県警本部や東広島署から出される防犯・交通情報を番組で放送、ツイッターで発信していた。今回の協定締結を受け、小勝負千恵局長は「地域に密着した情報が発信できるのがコミュニティ放送の強み。これからも東広島市の皆さんの生活に役立つ情報を伝えていきたい」と話している。

 

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