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【コラム】人権学ぶ子どもたち 賢く向き合う姿勢も

2020.12.07

 

 12月4~10日は人権週間、12月10日は世界人権デー。私たちの社会にはいじめや差別、ハラスメントなどさまざまな人権問題が存在しています。中でもインターネット上の人権侵害は深刻化。ネットに慣れ親しんでいる子どもをどう守るのか。

 

 

目次

 

 


 

きっかけはママさんからの相談


 「うちの子がSNSのやり取りで悩んでいる」。ある母親のこの相談を聞いて、取材に出掛けた。ちょうど、世界人権デーとプレスネットの発行日が一緒だったこともあり、「子どもの人権」にスポットを当てた。

 

取材は3箇所に


 まずは、東広島市人権男女共同参画課。昨年度1000件以上の相談はあったが、ほとんどが生活関連だという。人権に係る相談は13件。


 続いて、広島法務局東広島支局に伺うと、「インターネット上の人権侵害情報については、プロバイダー等にその情報の削除を求めており、一定の効果があると考えている」。法務局は、寄せられた相談について、人権侵害があると判断した事案については、プロバイダー等に削除依頼しているという。頼もしい限りである。


 最後に市教育委員会に行く。人権教育は学校教育の全教育課程で行われていることや、課題解決学習、いじめアンケートの対応などを実施していることを聞いた。専門用語も多く理解に苦しんだが、ある中学生の作文を読ませてもらって「ハッ」とした。


 子ども達はマスコミと違ってフラットに「人権」を考え、解決に向けた行動をしていることも多いようだ。行政や学校などに相談する前に、友人同士や家族との話し合いの中で多くの問題を解決していた(もちろん全てではないが)。


 私は25年間、記事を書いているが、「人権」に対する思い込みがあり、ネット犯罪の件数にこだわりすぎていたようだ。子ども達の方が強く賢く「人権」に向き合っている。


 テレビや新聞でイジメや人権侵害の増加が報道されているが、解決している実情を伝えることはあまりされていない。


 今回、参考までに全国の人権侵犯事件のデータを掲載する。併せて、子ども達の作文もぜひ読んでいただきたい。

人権_グラフ

 

 

【次ページ:子どもたちの作文】

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