プロ野球12球団ジュニアチームのナンバーワンを決める「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMICUP2020」が12月29日から3日間、明治神宮球場と横浜スタジアムで開かれる。同大会に東広島市の小学生2人が、広島カープジュニアの選手として出場する。 2人は川上小6年生で東広島クラッシャーズJr.に所属する十文字彩輝選手と、高屋西小6年生で東広島ジュニアに所属する鴻上颯杜選手。広島カープが行ったセレクションなどを経て、ジュニア選手の一員に選ばれた。
大会に先立って、2人は東広島市役所に高垣広徳市長を表敬訪問。高垣市長は、「新型コロナで大変な1年だったが、切磋琢磨をしながら一生懸命頑張ってほしい。この大会でも、これから先も活躍することを祈っています」と激励した。 十文字選手は、「セレクションで漏れた子や東広島の人々の思いを背負って、この大会で活躍できるように頑張ってきます」と語った。鴻上選手は、「この大会を通して、たくさん学んで帰ってきたい。最後には、いい報告ができるように全力で頑張ります」とそれぞれ話していた。
(徳保)