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(THU)

【街角リポート】「難民の故郷の味フェア」開催中!ひろしま国際プラザ1F レストラン「ラコルト」に行ってきました。(東広島市鏡山)

  • 2023/06/19

FM東広島 東広島★情報局 毎週金曜日10時台のコーナー 街角リポート リポーターの平野朋美です。6月16日(金)は、ひろしま国際プラザ1Fレストラン「ラコルト」に行ってきました!


目次

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場所は、東広島市鏡山3-3-1。

レストラン「ラコルト」外観

レストラン「ラコルト」

ひろしま国際プラザ1階にあります。全面ガラス張りの明るくて解放感のあるレストランで、エスニック料理をはじめ、ハラルミートを使用した料理など宗教上の問題にも配慮した食事を提供しています。

ガラス張りの明るい店内

6月20日は「世界難民の日」

毎年、6月20日は「世界難民の日」(World Refugee Day)。難民の保護と援助に対する世界的な関心を高めるために2000年に制定された国際デーです。

JICA中国の新川美佐絵さんにお話を伺いました。

JICA中国の新川美佐絵さん

レストラン「ラコルト」の「難民の故郷の味フェア」

JICA中国では、「身近なことから難民問題を考えるきっかけに」と、レストラン「ラコルト」で「難民の故郷の味フェア」を開催。「ラコルト」のエスニックバイキングメニューのうち、毎日1品を日替わりで、難民を多く輩出している国や、過去に輩出していた国の料理を提供しています。

「難民の故郷の味フェア」は、6月13日(火)~6月26日(月)まで。

バイキングメニューが並ぶ

バイキングの料金は、中学生以上750円、小学生650円、3歳~未就学児200円、3歳未満無料この日の「故郷の味」は、パキスタンの「チキンカラヒ」という鶏肉のスパイス煮込み。つい、食べ過ぎてしまうほどおいしいそうです。

チキンカラヒ(パキスタン料理)

各テーブル席には、難民に関する説明カードが置いてあります。身近な人物が登場したり、内容がとても分かりやすく、食事を楽しみながら難民問題について知るきっかけになります。

ミニ展示コーナー

レストランの前には、難民に関するミニ展示コーナーもあります。こちらも分かりやすく、食事の前と後で、受け取る印象も変わるかもしれませんね。

ミニ展示コーナー

ここも見て欲しい!

JICAプラザ

ひろしま国際プラザに訪れたら、ここもチェック!1階にある「JICAプラザ」では、様々な国や地域の民族衣装や楽器を実際に着て触って体験できるそうです。どこの国のもので、どう使われているのか・・・考えるだけじゃないのが楽しい♪ 他にも、私たちが普段よく食べていたり、目にしているモノが、実は遠く離れた国と深くかかわりがあることなどなど、興味を持って知ることができそうです。

JICAプラザ
中南米コーナー

図書室

ひろしま国際プラザ2階の図書室もオススメ。
広島県にお住まいの方であれば、登録すれば、本やCDを借りることができます。ゆったりと広くて、様々な言語の書籍や絵本、音楽CD、DVDなどがあります。図書館などで予約待ちの人気の書籍もあるとか!見つけたらラッキーです。

「世界難民の日」にちなんだコーナー

「絵本の森」という、ソファに座って読み聞かせもできるスペースもあります。

絵本の森


インタビュー裏話と感想

ICA中国の新川美佐絵さんに、リポート中継終了後、JICAプラザや図書室を案内していただきました!ぜひ、食事の後に立ち寄ってみてください。きっと新たな発見があるはず!

今回、6月20日が「世界難民の日」であることを知りました。日本にも国を逃れてくる方が多くいらっしゃること、私たち含め世界中の人がその状況になる可能性があること、「難民」という言葉は人種の名前でも国やグループの名前でもなく、「そのような状況」のことだと改めて気づくきっかけになりました。

お問合せ

ひろしま国際プラザ(東広島市鏡山3-3-1)
082-421-5800(フロント)
ホームページ

レストラン「ラコルト」
ランチバイキング・ドリンク付き
11:30~14:00(ラストオーダー13:30)

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