東広島市内と近隣のマツダ関連の企業31社でつくる東広島マツダ会(仁井内進会長)は12月22日、福祉型障害児施設の六方学園(同市西条町田口、田中久喜園長)を訪れ、入園者にクリスマスプレゼントを贈った。同会は地域貢献活動の一環で1996年から毎年寄贈していたが、コロナ禍で中止し4年ぶり。
同会の会員38人が訪問し、西本博之顧問が「交流を深め楽しい時間を過ごしたい」とあいさつ。田中園長が「サンタがマツダ車に乗ってやってきた!」と盛り上げ、同園の児童部の子どもたち約20人が呼びかけると、サンタクロースやトナカイに扮した会員らが「メリークリスマス!」と子どもたちに声を掛けながら、次々に登場。子どもたちと一緒にトナカイの角に向かって輪投げをして交流し楽しんだ。会員は子どもたちにケーキを、子どもたちは会員にお礼のレイをそれぞれプレゼントした。
県立黒瀬特別支援学校で学ぶ中学部3年の津口海晃さんは「とても楽しかった。プレゼントをもらいありがたい」と感謝。
このあと、同会は県立広島学園(同市八本松町原、川上誠司園長)を訪れ、入園者にケーキや弁当、書籍をプレゼントした。 (山北)