二科会会員の増田洋二さんの「35年の歩み」写真展が5月15日から20日まで、東広島市西条栄町の東広島芸術文化ホールくらら市民ギャラリーで開かれた。
日々の営みや移りゆく風景・感動の一瞬を切り取った作品53点を展示。共催の写真クラブの作品も飾られた。
初日は開会式とギャラリートークが行われた。作品の構図やこだわり、撮影時の秘話など作品への思いを来場者に語った。
作品を見に訪れた東広島市・高橋和男さん(78)は「立派な作品が多く、見に来て良かった」と話し、同行していた友人と作品を見ながら意見を交わしていた。
また、広島市から訪れた伊達弘文さん(70)は、「題材や撮影場所の勉強になる」と作品に見入っていた。