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(THU)

オンラインで学生の就活支援 企業と学生がリモート交流会

  • 2021/02/02

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、従来通りの就職活動が難しくなる中、東広島市は東広島芸術文化ホールくららで1月18日と20日、Webを活用した就活イベント「企業と学生のリモート交流会」を開いた。来年3月卒業予定の学生延べ30人が参加、市内の企業を中心に20社が、オンラインで学生と面談した。

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リモートで学生と交流する企業の担当者

 18日は、酒庫住田屋(同市黒瀬町楢原)やヰセキ中四国(同市西条町御薗宇)など20社が参加。各担当者は会社概要や事業内容などを説明。その後、学生から、詳細な仕事内容や職場の雰囲気などについて質問があった。

 住田屋の住田敦浩取締役専務は「接客は、自分が研究して学んだ商品の知識と経験を元に行う。お客さまとのコミュニケーションを取りながらやりがいや達成感が得られるかどうか」などと、学生に思いを語った。

 参加企業の中には、人事担当者だけでなく経営者も参加し、社長に直接話が聞ける貴重な機会となった。参加した学生は、昨年12月に行われた就活戦略セミナーで、コロナ禍の中での企業選びやWeb面接などのポイントを学習して臨んだ。

 同交流会は、Web会議システム「Remo(リモ)」を使用して、1社当たり企業説明10分、質疑応答15分を1クールとした6クールで行われた。

リモート就活02

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