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教育やスポーツの分野で活躍 1団体15人が受賞   令和2年度東広島アザレア賞

  • 2021/03/26

令和2年度の東広島アザレア賞受賞者の表彰式(東広島市主催)211日、同市市民文化センターアザレアホールで開かれた。同賞は、市の教育・文化・スポーツの分野で、優れた成績を収めた団体や個人を表彰するもの。今回は1団体と15人が受賞した。同賞は市の花、ツツジの別名であるアザレアにちなんで名付けられ、1993年から表彰を行っている。

 

東広島アザレア賞の受賞者

 

 

表彰式では、高垣広徳市長が「皆さまの活躍は、市民にとって誇りであり力強く感じている。さらなる目標に向かって力と技を磨き、市の活性化の原動力に」とあいさつし、受賞者へ表彰トロフィーを手渡した。

 

同市立高美が丘中学校(森田哲校長)は、令和元年度全日本学校関係緑化コンクール学校環境緑化の部で、中学校準特選(国土緑化推進機構会長賞)に輝いたことが評価されての受賞となった。同校は長年、学校教育活動に環境教育を取り入れており、総合的な学習の時間などに生徒が育てた菊を地域の小学校や郵便局に寄贈したり、地域の人と菊づくり講座などに参加するなどしながら、交流を深めている。森田校長は「生徒たちは先輩からの伝統を引き継ぎ、責任感を持って取り組んでおり、ボランティア精神や自主性が育まれ自己肯定感も高くなっている」と受賞を喜んでいた。

 

 

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